活動報告

2017.2.28 東京マラソン2017チャリティ

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東京マラソン2017チャリティ本番を終えて

2017年2月26日(日)、東京マラソン2017。様々な思いを胸に、42.195kmに挑戦した7名のランナー。周りの応援から元気をもらい、最後まで走り抜き、無事7人全員でフィニッシュすることができました。

マラソンを終えたメンバーの想い

「日本と難民の方々のかけはしになる」その思いを胸に42.195kmのフルマラソンに挑戦したランナーたちと、それを支えた仲間たち。それぞれの想いをお伝えします。

まいまいさん 難民かけはしランナー

マラソンを通して難民かけはしプロジェクト2017のことと、日本にも【難民】がいることを知ってもらえたと思います。走っている最中にも沿道の方が、『かけはし!』と呼んで応援してくださったり、たくさんの方に気づいてもらえたり、また活動を通して、ある人は『難民がいることを知らなかった、知れてよかった。』と反応してくださいました。
多くの支援や応援のおかげで私たちは完走できました。またこの一年間でたくさんの方に【難民問題】を知ってもらい、考えてもらう機会をいただきました。完走を通過点とし、今後もさらにたくさんの方に【難民】を正しく知っていただき、難民問題を身近に考えていただくため、活動していきます。
難民問題を日本にいるみなさんにも知っていただくことにより、難民を取り巻く情勢も変わると信じています。
知っていただくだけでも、難民にとってもそれ以外の人も大きな変化を得て、支援の輪が広がると思います。
難民問題を【正しく知ること】だけでも【支援】の形だと思っています。

宮鍋誠さん 難民かけはしランナー・共同代表

ランナー全員、一緒に完走することができました!
ここまでこれたのは、皆様に応援していただけたおかげです。マラソン本番も辛くなったときもありましたが、何度も応援をしてくれた他のメンバーや、励ましてくれた沿道応援の皆様のおかげで、無事完走することができました。感謝の気持ちで一杯です。私達の走りを通じて、少しでも多くの方に「日本にも難民が暮らしている」ということを知っていただけていたらうれしいです。

中道大輔さん 難民かけはしランナー

自分1人ではなく誰かと一緒に何かのために走るということは自分にとって新鮮でした。これまで自分はスポーツを自分のために自分がより良い成績を残せるようにと自分のことばかり考えてスポーツをやってきました。しかし、マラソンを一年を通じてやることで、何かのために頑張ることの大切さ、何らかの思いを持ってスポーツをやるという、新たなスポーツの一面を発見することができました。目標に向かって努力することは何においても重要だと思うので、本当に貴重な経験でした。
実際に東京マラソン2017を走っている間、「かけはし!」と呼んで応援してくださる方が多く、自分たちの活動、日本でも難民が我々と同じように生活しているということに少しでも気付いていただけたかなと思います。
一般的に難民は難しいものと捉えられてしまいがちです。しかし、難民とマラソンをすることによって、マラソンというソフトな切り口から難民問題について考えてもらうことができ、難民も僕たちと変わらない同じ人間なんだということに気付いてもらえることにつながると思います。
最後に、僕たちと同じ大学生の方に伝えたいのですが、大学生は人生の中で最もチャレンジする可能性を与えられた時期だと思います。この大学生という時間を大切にして、やりたいと思ったこと挑戦したいと思ったことにどんどん取り組んでもらいたいです。

杉山実優さん 難民かけはしランナー

難民かけはしプロジェクト2017の仲間と一緒に42.195kmを走り、一緒にフィニッシュラインを越えたことは大学時代の大切な思い出になりました。難民かけはしプロジェクト2017に参加していなかったらフルマラソンに挑戦することすらなかったと思うので、今回難民かけはしプロジェクト2017を通じて完走まですることが出来たことを本当に嬉しく思っています。応援してくださった皆様に改めて感謝申し上げます。
今回応援してくださった方の中には、私が難民かけはしプロジェクト2017を通じてマラソンを走るのを知ってから、難民問題に関心を持ったと言ってくださった方がいらっしゃいました。学生として難民問題に大きな貢献をすることは実際なかなか難しいと思います。でもこうして、少しでも関心を持って頂ける方を増やすことができるというのは、このプロジェクトの大きな意義だと思います。
難民と一口に言っても、その方が故郷を追われてしまう前には、私たちが今暮らしているような当たり前の生活がその人にもあったはずです。難民かけはしプロジェクト2017を通じて難民の学生と仲良くなることで、難民という肩書きの前に難民も一人の人間であって友達であるということを私は実感しました。どんな人であるかを制度やレッテルによって区別する前に、目の前にいる人に対して一人の人間として接する、それが一番大事であり多様性を認めることの出発点になるのではないかと思っています。

輪島ももえさん 難民かけはしランナー

最初は5kmも走れなかったのが、練習を重ねるうちに少しずつ距離を伸ばしていけたことが喜び、そして自信になりました。1人ではとても辛く長い道のりでしたが、仲間がいたから楽しく走り続けることができました。今回、東京マラソン2017に挑戦したことで、周囲の家族友人・沿道応援の人々に、何かに挑戦し、辛くとも成し遂げる大切さを伝えられたのではないかと思っています。
難民かけはしプロジェクト2017で難民と学生が走ることには、「難民と学生」という枠にとらわれずに「スポーツ」という誰もが単純に楽しめる大きくカジュアルな枠で交流するという意味があると思います。
チャリティランナー7人に対し、その倍以上の難民化かけはしプロジェクト2017のメンバー、そして家族友人や国連UNHCR協会の多くの方々がサポートしてくれたことに本当に感謝しています。ありがとうございました。

小泉理奈さん 難民かけはしランナー

私は去年の3月頃にランニングをはじめました。始めた当初は5km走るのもやっとだったのですが、徐々に距離を伸ばせるようになり、最後は本番で42.195km、無事に全員で完走することができました!
マラソンというスポーツは、日々の日常にもよく似ている所があるのではないかと、ランニングをしていてとても実感しました。日々の努力の積み重ねの成果は、短期間で感じることができるものではなく、徐々に現れるものだと思います。難民支援も同じように、簡単に解決できる問題ではありませんが、日々の勉強会や、ミーティング、イベント、そしてその場で感じたことを家族や友達に伝えること。そういった小さなアクションこそが、難民問題解決へつながるのではないかと感じました。今回の東京マラソン2017と私たちの一年間の活動を通じて、私たちの思いは少しでも多くの方に伝わったと思います。
特に、沿道から私たちのTシャツを見て、応援してくださる方がいらしたのですが、その光景をみて”難民かけはしプロジェクト2017に入れて本当に良かったな”
と改めて深く感じたと同時に、喜びを感じました。
“伝える”という事は、知ってもらう事と同時に想像力を働かせる事だと私は思います。身近に思えない難民問題をどう人に伝えていくか。私たちが他の国で生まれていたら。このように、思いを馳せることが大切なのではないかとこの一年活動していて思いました。
最後になりますが、難民かけはしプロジェクト2017は、初年度に引き継ぎ全員完走を果たすことができました。今まで支えてくださった皆様に心から感謝申し上げます。

森本千恵さん 難民かけはしランナー

初マラソンでしたが、あまり不安はありませんでした。みんながついていると思えたからだと思います。東京マラソン2017当日も、少し緊張はしましたが、最後まで楽しく完走することができました。難民かけはしプロジェクト2017のチャリティランナーをはじめ、難民かけはしプロジェクト2017や国連UNHCR協会の沿道応援、また、沿道で応援していた見ず知らずの方々の『頑張れ!』という一言で、前向きに走り続けることができました。そして、走っている時、私たちのTシャツを見て、難民かけはしプロジェクト2017について興味を持っていただいた方もいました。
目標であった、難民について1人でも多くの方に関心を持っていただき、楽しく笑顔で完走する、という目標は達成できたのではないかと思います。
最後になりましたが、最後まで共に走りきったチャリティランナー、暖かいエールを送ってくださった難民かけはしプロジェクト2017のメンバー、後押ししてくださった協会の方々、沿道で声をかけてくださった方々を含め、難民かけはしプロジェクト2017に携わってくださった全ての方々に感謝したいです。ありがとうございました。


グローバルフェスタ

「難民かけはしプロジェクト2017~学生によるマラソン難民支援~」は2016年10月1日と10月2日の2日間にわたってお台場で開催された、日本最大級の国際協力イベントであるグローバルフェスタJAPAN2016に参加しました。私たちは、国連UNHCR協会と共にブースを出展させていただきました。

ブースでは、難民に関するクイズや、ソーラーランタン、調理器具など難民への支援物資の展示などを行いました。ブースの賑わいから、日本の皆さんの最近の難民問題への関心の高まりを改めて感じました。

そして、二日目の昼には、振付師の南流石さんとともにステージに立ちました。流石さんは、2016年5月にヨルダンのザータリ難民キャンプを訪れ、難民の方々と童謡「幸せなら手を叩こう」をアラビア語バージョンで歌って踊るワークショップを開催しました。今回のステージではその模様を紹介いただき、同じ踊りを会場の皆さんと踊ることが出来ました。遠く離れていても、同じ歌を歌い、同じ踊りをしている、ヨルダンの難民キャンプの子供たちとのつながりを感じることが出来ました!

浜祭

難民かけはしプロジェクト2017は2016年11月3日に文化放送主催で開催された、浜松町グリーンサウンドフェスタ浜祭に参加しました。ブースでは国連UNHCR協会とともにブースに来てくださった方々に「つなごう難民プロジェクト」を紹介し、動画撮影の参加を呼びかけました。(「つなごう難民プロジェクト」とは、スマートフォンで動画を撮影し専用サイトに投稿後、投稿動画と難民の方々の動画がサイト上でつながり、難民を身近に感じることができるプロジェクトです。

小さな子供から高校生、おじいちゃんやおばあちゃんまで、多くの方々がブースで動画撮影に応じてくださり、難民の方々とサイト上でつながることが出来ました!ステージでは、振付師の南流石さんと共に「つなごう難民プロジェクト」のダンスワークショップを行い、子供から大人、主催者の方々まで皆で踊り、大変な盛り上がりを見せました!

ランイベント

かけはし2017は2016年12月4日に、株式会社アシックス様の協力を賜り、東京マラソン2017チャリティランナーの方々と日頃から国連UNHCR協会の難民援助活動に参加していただいている方々を対象に、ランイベントを行いました。

イベントでは、まずアシックスのランニングコーチの方から、ランニング前後に行うストレッチや正しいフォームで走るための基礎を学びました。ランナーの皆さんは真剣な表情でトレーナーさんのアドバイスを聞いておりました。そのあと、5キロほど走って心地よい汗を流しました。
このランイベントは、かけはし2017メンバーにとって東京マラソン2017チャリティランナーの方々と交流を深めさせて頂く大変良い機会となりました!

⇒難民かけはしプロジェクト2016の活動報告はこちら